人生にはさまざまな困難や問題が起こります。仕事だけじゃなく家庭のことや子供のことといったプライベートなことまで。何の問題もなくストレスフリーな人生などありません。色々な問題が起きるのが普通なのです。
あなたにとっては大きな問題でも別の人が大した問題にとらえていないということがありませんか?人生観が違うから?価値観が違うから?育った環境?
「あなたに取っての問題が他の人にとっては大した問題じゃない」のがなぜなのか?その理由を紐解きながら人生に起こる問題や困難を簡単に乗り越える方法をお話ししましょう。
先日のツイートで
という呟きをしたのですが、意外と反応があったのでつらつらっと思ったことを自分なりに書いていきます。
アフィリエイトをしていると、「子供の学校の行事があって作業できない」「夫に仕事ばかりしてないで家のことをしっかりしろと言われた」「お金がない」「作業する時間がない」「眠いw」など。こういう問題が大なり小なり毎日のように起きてきます。
問題が起きるというのはあなたが目標に向かって進んでいるという証拠なのですが、実際に目の前に問題が降りかかった状況下ではプラス思考になるのは意外と難しいものです。問題が起きた時は「何が起きる」かではなく「起きたことに対して自分がどう捉えて対処するか」の方が実は重要だったりします。
自分が小さな問題や悩みに振り回されたり腹を立てたりしないためには、自分の目線を下げないということが大事です。そのレベルまで降りて問題にする自分にならないってこと。つまり、起きたことに問題があるのではなく、問題が起きた時に振り回されたり怒ったりする自分の目線や思考が問題なのです。
問題や悩みに対してプラス思考になるためには、レベルの低い問題は問題と思わない自分になること、心の目線を高く持って行動することが大切です。
今のあなたに乗り越えられない壁は今のあなたに来ることはない
これは僕がとある経営者セミナーで教えてもらった素敵な言葉です。有名なフレーズなので皆さんもどこかで聞いたことがあるかも知れませんね。仮にあなたが草野球をしている人だとします。その時に「来週ピッチャーやってよ」みたいな話は来ますが、「来週のドラフトに掛かりそうだ」という話は絶対に来ないということです。それはあなたがプロ野球選手を目指していないから現実離れした話が来ないのです。
先ほど「目標を持って目指している人にしか問題は絶対に起きない」と言いましたね。あなたが目指してることでもし問題が起きたとしてもそれは今のあなたが少し頑張ればクリア出来る問題だったりします。先ほどの野球のように。
少し話が変わりますが、実は問題を簡単に解決する方法がたった一つだけあります。それは「諦める」ということです。問題が起きても諦めれば今後一切その問題で悩むことはなくなるでしょう。ただしその代償は停滞です。
問題が起きるということは前に進んでいる証拠なのです。
目の前に壁が現れたらいきなり登りはじめないで、まずは一呼吸して「自分が成長できるかが試されている」と思ってみましょう。壁が現れた時こそ自分が成長できるチャンス。ピンチがチャンス、そう思えたら問題をクリアすることはもうゲーム感覚。不思議と変化する未来の自分にワクワクするはずです。
また一度で乗り越えられない壁があるかも知れません。でも失敗してもいいんですよ、失敗の中には次の成功への鍵が隠されているのですから。その鍵を手に入れることが出来たのならそれは失敗ではありません。次にチャレンジした時にそのカギを使ってドアを開けることが出来るでしょう。
失敗を恐れて諦めるよりも失敗した方が、あなたに残るものが沢山あるのです。
諦めそうになるほどの大きな壁だと登る前に思ったとしても、その壁は必ず乗り越えることが出来ます。壁は誰にでもやってきますが、あなたの目の前にある壁は他の人には乗り越えられない「あなたにしか越えられない壁」。その壁を乗り越えた先には、今まであなたが見たこともない素敵な世界が広がっています。
あなたは「自分の可能性を信じる力」を持っていますか?実は人間ってものすごい可能性を秘めています。例えば、あなたが普段使っている日本語「あ~ん」ですが、たった50音しかありません。それでもこの50音を組み合わせて人間が歴史を刻んでから既に数千年以上でこれまで多くの物語が生み出されています。
たったの50音しかないし、すでに多く本があるのだからこの先素晴らしい本はもう出ることないだろうと思いますか?思いませんよね。実際に素敵な本は次々に生まれていますから。たった50音しかないなのにすごい可能性が秘められていると思いませんか。
あなたに起きる問題も同じことです。考え方を少し変えるだけで可能性は無限に広がります。つまり「出来ない」のではなく「したくない」「しようとしない」という自分の可能性を自分で信じることが出来ない、他の人や物のせいにしているだけなのかもしれません。
自分で自分の足を引っ張っていませんか?
目標を見据えてから行動すると自分の今やるべきことや物事の優先順位がよりはっきりします。そしてやるべきことは「やらなくてはいけない」と思ってはだめです。「やるべきことを好きになる」ことが大事です。
やるべきことを好きになれば人は夢中になることが出来ます。人は夢中になれば集中力が高まり、周りの雑音が気になって集中力が散漫になることもなくなります。雑音が気になる時はやっていることに夢中になっていない証拠。夢中になっていない時ほど、普段は気にしないような小さな問題でも問題ととらえてしまうものなのです。
夢中になるためには義務という考えは捨てるべきです。目標を達成したことをイメージすることが大切。あとはその目標に向かって突き進むだけですから。「やらされる」ではなく「やりたい」出来れば「やれる」と思うことが出来たら完璧です。
夢中になると小さな問題が「大したことない」と思えてしまうから不思議です。夢中が問題の解決薬になるでしょう。
まとめ的なアレ
家庭のこと、会社のこと、恋人のこと、様々な問題が目の前に起きてきますが、大事なことはゴールに辿り着くってことです。ゴールに向かう途中の道は一切関係ないのです。問題を問題と思わない自分、自分の可能性を信じて自分を好きでいること。
自分の原点を持つことが大事
日々起きる小さなことにくよくよして自分を責めていても仕方ありません。自分を認め自分を好きになる。これが原点だと思います。人間は誰もが無限の可能性を秘めています。自分の心に素直になって自分の限界から自由になれば、きっと素晴らしい結果が出せるものなのです。
Web業で食べてるフリーランスな人。著書「GoogleAdSenseマネタイズの教科書」重版9刷、累計は2.9万部突破!月間最高670万PV。アドセンサー。収益の4割がアドセンス。アフィリエイトの他、企業や個人のウェブプロデュース&コンサルティング、アプリデータ開発のエグゼクティブアドバイザーを務めるなど幅広くIT関係のお仕事中。サイト制作やマネタイズのセミナーやワークショップの開催、ASP主催のセミナー講師の実績あり。
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